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【任意保険の種類と概要】任意保険の種類と概要

自動車やバイクを購入した場合は、必ず自賠責保険(自動車損害賠償責任保険)に加入します。
自賠責保険に加入すれば自動車(バイクも含みます)を運転しても安心かと言うとそうではありません。
それは、自賠責保険の保険金額に限度額が設定されているからです。
死亡事故の場合でも3,000万円までで億単位の賠償額判決が続いていますので、自賠責保険だけでは自動車の運転が出来ないと考えてください。

 

 自動車保険には、加入が義務づけられている自賠責保険以外に任意保険があります。
任意と言う言葉から法律上は加入が義務づけられていませんが、自動車を運転する場合には、必ず加入する保険と考えてください。

自賠責保険は、購入業者あるいは車検業者の取り扱い保険会社が扱っているので本人は保険料の支払い以外何もすることはありません。
これに対し、任意保険は本人が選択して加入します。任意保険は内容が多岐に渡り、保険料も保険会社により異なるので、本人に適した内容の選択とそれに対応する保険料を決める必要があります。

 

任意保険は、3つのグループに分かれています。

■ 賠償責任保険

賠償責任保険は、対人賠償保険、対物賠償保険からなり通常保険金は無制限です。

■ 傷害保険

傷害保険は、搭乗者傷害保険、自損事故保険、無保険者傷害保険、人身障害補償保険からなり、保険金を選択できます(保険金額により保険料が変わります)

■ 車両保険

車両保険は単一で加入するかしないか選択できます。
加入しなくても相手側責任の場合事故にあった所有車の損害は保証されます。
加入しない場合の問題は自損事故では所有車には保険金が支払われないと言うことです。

このように任意保険は、7種ありますが個々に加入する必要はなく、7種の保険を組み合わせたパッケージ保険が保険会社から発売されていますので、パッケージ保険を選択してその保険金額を決めることになります。

 

一つ目

一つ目の賠償責任保険で対人賠償保険と対物賠償保険に分かれています。
どちらも最大賠償額は億単位となりますので保険金額は無制限を選択してください(通常無制限になっています)。

 

二つ目

二つ目は、傷害保険で搭乗者傷害保険、自損事故保険、無保険車傷害保険、人身障害補償保険です。

この保険は、自損事故あるいはひき逃げや当て逃げ等相手側を特定できないかなど、相手側の自動車保険から支払が行えない場合への対応です。
この内、自損事故保険は自賠責保険の対象にならない場合の保障で、一つ目の対人賠償保険に加入していれば自動的に付きますので考える必要はありません。
搭乗者傷害保険と人身障害保険は事故での治療費を支払う保険で保障内容が似ています。
人身傷害保険の方がカバーする範囲が広いので、人身傷害保険に加入すれば搭乗者傷害保険に加入しなくても良いのですが、どちらにも加入するとどちらの保険金も支払われるので保険金額は大きくなります。
人身傷害保険の保険金を増額した場合と搭乗者傷害保険の保険料のバランスを見て2つに加入するか人身傷害保険だけに加入するか決めてください。
一つに加入する場合はカバーする範囲の広い人身傷害保険を選択してください。

人身傷害保険には、自動車保険に加入している自動車に搭乗中の事故に限定したタイプと保険に加入した自動車以外に搭乗している場合や歩行中の事故も対象とする一般タイプがあります。
バスやタクシーはもちろん、他人の自動車でも自動車保険に入っているので、大きな違いは、歩行中の事故をどう保障するかを考えて加入することになります。
歩行中の事故は、次の無保険車傷害保険でも保障の対象になるので保険料と保険金のバランスを考えてタイプを選択してください。

無保険車傷害保険は、任意保険に加入していない自動車との事故やひき逃げ等相手が特定されない場合に支払われる保険金です。
この保険に加入しない場合は、自賠責保険あるいは政府保障事業での支払いになりますが賠償額が少ないので安心して運転するには、無保険傷害保険に加入しましょう。

無保険やひき逃げ等の事故は少ないのではと考えるかもしれませんが、現時点で保険に加入することが少ない自転車との歩行中の事故も対象となりますので身近な保険と考えることも出来、加入することを勧めます。

 

三つ目

三つ目は、車両保険です。
自損事故や自身に責任のある事故では、運転していた自動車への保障はありません。
そこで、保障されるのが車両保険です。
車両保険に加入するのが安心ですが保険料が比較的高額で車両保険に加入するかしないかで保険料が2倍ぐらい違います。
そして、車両保険の保険金はその時点の自動車の価値で決まるので年ごとに減額になって行きます(その分保険料も下がります)。
保険料、保険金(自動車の現時点での価値と修理費)のバランスを考えて加入するかしないかを決めてください。

加入する場合は、免責金額(この金額までは保険の支払い対象にならない金額)を決めると保険料は減額されるので小額の修理等は保険を使わないことを選択することも出来ます。保険料は車種や年式で変わるので見積を取って決めてください。

 

任意保険には、以上の他に特約があります。特約も複数あるので改めて説明します。


補償内容や同じ補償でも保険会社によって保険料が変わります!!
かんたんにあなたにぴったりの保険料を見積りましょう!!












2018-08-07

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