保険の選び方
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保険会社の選び方

損害保険会社の種類

自動車保険を扱っている損害保険会社には大きく分けて2つのグループがあります。一つは昔から存在している大手の損害保険会社です。そしてもう一つは、ダイレクト型あるいは通販型と呼ばれる損害保険会社です。

さらにダイレクト型の損害保険会社は、外資系、国内独立系、大手損保系の3つに分けることができます。

自動車保険を選ぶときには、保険商品自体の違いだけでなく、その商品を販売している損害保険会社の特徴も理解した上で選ぶことが大切です。

保険会社の選び方−1

 

大手損保

大手の損害保険会社は、東京海上日動火災保険、損害保険ジャパン日本興亜、三井住友海上火災保険など、昔から国内で営業している損害保険会社です。合併して社名が変わってきていますが、聞きなじみのある名称が含まれています。

これらの損害保険会社は、主に損害保険代理店経由で自動車保険を売ってきました。この代理店には損害保険の専業代理店もありますが、自動車保険の場合は、自動車ディーラーや中古車販売店、自動車修理工場等が代理店になっていて、自動車の販売や車検のときなどに自動車保険を販売するケースが多くなっています。

大手損保には、このような損害保険代理店が全国に数多くあります。そのほかの特徴として、長年培ってきた、事故対応サービスや保険支払業務、修理工場とのネットワークなどがあります。

自動車保険の保険料はダイレクト型に比べて高くなりますが、このように何かあったときの対応に対する安心感では、一日の長があるといえます。

大手損害保険会社の主な特徴
  • 自動車保険の販売は主に損害保険代理店(自動車ディーラー等)を通して行っている
  • 事故対応サービスに長年の実績がある
  • 一般的に保険料はダイレクト型より割高である

 

ダイレクト損保

ダイレクト型の損害保険会社は、全国的な代理店網を持って自動車保険を販売するよりも、主に電話やインターネットなどから直接販売するスタイルをとっています。

ダイレクト損保は、保険を販売するための人員が少なくてすみ、損害保険代理店への手数料も不要になるため経費が節約でき、一般的には大手損保よりも保険料が割安になります。

事故対応については、大手損保に劣るのではないかというイメージがありますが、ダイレクト損保が参入してから十数年以上が経ち、事故対応サービスが充実してきています。また大手損保系のダイレクト損保などでは、事故対応について大手損保と提携しているところがあり、事故対応の安心感も高まっています。

そのほか、ダイレクト損保は過去にロードサービスで差別化を図ってきた経緯があり、ロードサービスが充実している傾向があります。

ダイクレト損保のはじまりは外資系損保の進出がきっかけで、アメリカンホームダレイクトやチューリッヒがその先駆けでした。国内独立系の損保としてはソニー損保が草分け的存在で、現在ではSBI損保などもあります。

また、ダイレクト損保のなかには大手の損害保険会社や生命保険会社が設立したり、現在、それらのグループ会社になっているものがあります。それが、三井ダイレクト、そんぽ24、イーデザイン損保などです。

ダイレクト系の損害保険会社の主な特徴
  • 主に電話やインターネットで保険を販売している
  • ロードサービスが充実している
  • 保険料は一般的に大手損保より割安である

 

損害保険会社の選び方

大手損保は、原則損害保険代理店を通して加入しますので、代理店の担当者にわからないことを聞いたり、補償額をいくらにするか特約をどうするかなどを相談しながら加入することができます。したがって自動車保険について、詳しくない方、保険が苦手な方にとってはメリットになります。

また昔から築いてきた、事故対応のネットワークや経験があり、事故が起きたときの安心感は大きいといえます。

ダイクレクト損保は、保険料は一般的に大手損保よりも安くなっていますが、加入時には自分で補償額を決めたり、特約を決める必要があります。ただし、Webサイトの保険の説明は大手損保よりも充実していてわかりやすく工夫されています。またコールセンターに電話をすれば、保険のことや補償額について相談することができます。

そのほか、ダイレクト損保は差別化のためにロードサービスの充実を図ってきた経緯がありますので、ロードサービスが充実している傾向にあります。

保険会社の選び方−2

これらのことから考えると、対面で相談しながら保険に加入したい人や万が一の事故対応で安心感がほしい人は大手損保の方がよいでしょう。ただし、ダイレクト損保の中にも大手損保と事故対応について提携しているところがありますので、保険料を抑えて安心感もほしいという人は大手損保系のダイレクト損保を選ぶとよいといえます。

一方で、保険料をできるだけ節約したい人や事故率が低い使用状況の人、また多くの自動車保険を比較して選びたい人はダイレクト損保の方がよいでしょう。

保険の選び方−3


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2018-08-07

2018-07-20

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2018-06-14

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