【自動車保険】運転を見守るスマフォアプリ
アプリ
自動車保険にスマフォアプリがついてくるようになっています!!
活用すると安全運転への励みや保険料の節約にもつながります!!
自動車保険会社が提供しているスマフォアプリを紹介します。
アプリは、基本的に誰でも無料で使えますが、自動車保険と組み合わせて使用すると保険と連動しより効果的になります。
将来的には、保険料の節約にもつながります(ブレーキ頻度やカーブへの進入速度などを解析し、優良な運転者に対しては保険料の割引を行うテレマティクス保険など)。
4社のアプリを紹介しますが、自動車保険会社の多くは、類似のアプリを提供しています。
あいおいニッセイ同和損保は、車内に専用装置をつけておけば乗車時にスマフォアプリが自動起動して、最近走ったルートや急ブレーキをかけた位置が表示され、安全運転のレベルを100点満点で評価し、アドバイスを提供するなど、高齢者や運転を始めた若人層を中心に安全運転を促進するモニター制度を2017年1月から始めると発表しました。
- 対象者は自社自動車保険の契約者
- モニター数(貸出機器数)は10,000名
- モニター期間は2017年1月から2018年9月末
提供するサービスは、以下の3つです。
- 車載機器からのデータを分析して安全運転診断や安全運転のアドバイスを表示
- 安全運転に役立つ情報や免許更新や車検時期の情報提供
- 運転診断レポートを家族に毎月提供して家族による運転の見守り
損保ジャパン日本興亜は、カーナビゲーション機能と連携して事故時にワンプッシュで代理店や保険会社に連絡する機能と運転診断や情報提供などの事故防止に役立つ機能などを提供する個人向けテレマティクスサービスを2016年10月から始めます(アプリは1月から提供しています)。
提供するサービスは、以下の3つです。
- 自社の事故データを基に事故多発地点を音声で警告し、安全なルートを案内
- 事故相当の衝撃を検知したら緊急連絡先を自動表示しワンプッシュで事故連絡
- 最大過去6ヶ月の走行データを分析して運転診断・アドバイスを提供し全体平均との比較も可能
三井住友海上は、自動車保険火災保険、傷害保険などでもしもの事故をサポートする「スマ保」アプリを提供します。
提供するサービスは、以下の7つです。
- 契約確認・変更
- もしもの時に代理店に素早くつながる「Myエージェント」
- 事故や故障・トラブル時に対応をナビゲーションで導く緊急時ナビ
- 万が一の事故発生時に連絡や写真を送る事故サポート
- 海外旅行保険、自転車保険、ゴルファー保険、1日保険などのネット加入
- 海外旅行で役立つ便利な機能を持つ海外旅行ナビ
- 速度予測、注意力、交通ルール、判断力、距離感認識などをゲーム感覚でチェックする安全運転チェッカー
ソニー損保は、もしものときだけでなくふだんの安全運転もサポートするスマートフォンアプリを提供しています。
提供するサービスは、以下の3つです。
- 安全運転や燃費・メンテナンスなどのカーライフをサポートする「ドライバーズナビ」
- 突然の事故・トラブル時の行動をナビゲートする「トラブルナビ」
- 各種手続や特典などがスマフォで出来るソニー損保の「契約者アプリ」
太陽生命の認知症予防アプリは、認知症の予防をサポートするスマフォアプリです。
歩行速度が遅い人は、認知症や認知症の前段階の軽度認知障害(MCI)になる可能性が分かってきました。
歩行速度は年齢とともに低下していきますが、急に低下すると軽度認知障害になっている可能性が高まります。
認知症予防アプリは、歩行速度を継続的に測定して、当人および家族の方で歩行状態(認知症の可能性)を共有(一緒に見える)します。
歩行速度の見守りから、認知症のリスクが予兆されると本人と家族に連絡します。
家族は、当人の動きをそばにいなくても見守ることができます。
遠隔地に高齢者がいる家族は、そばにいなくても見守ることができ安心ですね。
このアプリは、太陽生命の契約者向けに提供するものですが、高齢者のいる一般の人も利用できるようになると良いですね。
アプリ
カーナビとスマフォアプリを連動させると非常に効果的です!!
事故と安全運転、将来はテレマティクス保険も見えてきます!!