【自動車保険】事故にあったときの注意
自動車事故
事故発生後の対応に誤解があることがありまあす!!
正しい対応をしないと不利な解決になることがあります!!
加害者がすべて対応してくれるはず
大きな事故の場合はすぐ保険会社に連絡して対応してくれますが、小さな事故の場合後で保険会社から連絡させますからと名前と住所を伝え現場を離れてしまい、保険会社から連絡がこないこともあります。
事故にあった場合小さな事故でも以下の確認が必要です。
- 警察への事故の報告と検分
- 加害者・被害者の氏名と住所(できるだけ免許証を写真に撮っておくことを勧めます)
- 加害者の車両の所有者やナンバー
- 加害者の加入している保険会社
被害者だけでなく加害者も早急な手続きが必要です。
人身事故にしないほうが良い
小さい事故の場合人身事故にすると手間がかかります。
手間がかかるのは警察も同じですが、物損事故にすると事故の状況を詳しく記録した実況見分調書が作成されず、後々過失割合で争いになったときに証拠がなくなり長引きます。
事故現場でお見舞金や口止め料をもらわない
加害者に金品を求めてはいけませんし、加害者からのお見舞金や口止め料をもらうことも控えてください。
お見舞金や口止め料は、損害賠償額から差し引かれる可能性があります。
被害者・加害者だけで示談書を作ると後で大きく揉めることがあり、被害者・加害者だけの示談は止めてください。
弁護士に頼むとお金がかかる
弁護士に任せれば安心ですが、交通事故など急な場合弁護士を選ぶのが大変なことと弁護士費用がかかります。
自動車保険の特約に「弁護士費用等保障特約」があります。
この特約に加入していると弁護士費用や実費を保険会社が一定限度額保障します。
弁護士費用等保障特約の利用範囲は、以下のようになります。
- 保険契約者
- 保険契約者の配偶者(内縁を含む)
- 保険契約者の同居親族
- 別居に未婚の子
- 保険契約をしている自動車に搭乗中の人
弁護士への相談
弁護士に相談すると対応を容易に進められます!!
相談時期は早いほうが良く事故発生直後がベストです!!