【電気自動車】EV日本でも注目
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トヨタ・ホンダは燃料電池車(FCV)に力を入れていました!!
EVの高まりからトヨタも電気自動車に切り替えるようです!!
日本では電気自動車(EV)がほとんど走っていませんが、ヨーロッパや米国、中国を見るとEV市場が急拡大する予測がでています。
特に中国で急速に販売を伸ばしていて、ガソリン車だけでなくEVでも米国を追い抜き世界最大のEV国となりました(2015年)
中国は、大気汚染軽減と自動車産業振興をかねてEVに手厚い補助金を使いEV市場の拡大を狙っています。
各国の補助金額は、以下になっています。
- 日本(東京):72万4000円
- 米国(ジョージア州):約130万円
- 中国(北京):約140万円
2015年の中国EV販売は、前年比5.5倍の24万7000台に達しています。
同年、日本では、PHEV車も加えて2万5000台あまりです。
2016年11月、日産「ノート」がプリウスを抑えて乗用車販売台数のトップ(1万5784台で前年同比244%アップ)になりました(軽自動車はホンダ「N-BOX」の1万4813台)。
日産は、リーフというEVを販売していますが、ノートはガソリンで発電しながら電気で走行する自動車なので、通常のEVとは異なりますが、EVの欠点である走行距離が長い特徴があります(燃費や安全装置なども整っています)。
HV(プリウス、アクアなど)で成功し、水素ガスで走行する燃料電池車(FCV)「ミライ」にかけていたトヨタですが、自動車価格(約723万円、国と東京都の補助金あわせて303万円、実質420万円)も高く(グレードは違いますがノートは、約177万円〜)、水素供給施設の未整備から販売が伸びていません(水素供給施設が整備されると販売数も伸びる予測です)。
トヨタとしては、PHEV(Plug-in Hybrid Electric Vehicleの略でElectricを外してPHVと呼ばれることもある)プリウスに期待するところですが、2016年12月EV量産に向けた組織改革を進めています。
米国(カリフォルニア州の規制)と中国の補助策にHVは対象外となり、この両国を始めとしてEVの市場拡大にトヨタも対応せざるを得ない時期に来たようです。
日立は、1回の充電で約400km走行できるEV向けのリチウムイオン電池技術を開発したと発表しました。
実用化は、2020年を目指すそうです。
- 日産リーフは現在280km
- 日立の電池が実用化すると400km
トヨタ「ミライ」は、1回の充填で約650km走行しますが、1回の充電で400km走行できれば販売の拡大が期待できます。
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2020年には低価格1回の充電で400km走行が予想されます!!
日本はHV主導できましたが世界を見るとEVの拡大が進んでいます!!