【自動車保険】免許証の色による保険料の違い
免許証の色
運転免許証には「ゴールド・ブルー・グリーン」の3種類あります!!
リスク細分型自動車保険は、免許証の色により保険料が変わります!!
リスク分散型自動車保険
リスク分散型自動車保険は、自動車事故リスクの要素保詳細に区分して保険料を決める自動車保険です。
現在の自動車保険は、このタイプの保険になっています。
主なリスクの区分を以下に示します。
- 年齢
- 性別
- 運転免許証の色(ゴールド、ブルー、グリーン)
- 運転年数(ノンフリート等級)
- 事故履歴(直近の保険使用歴)
- 使用目的
- 使用状況
- 地域
- 自動車の種類
- 安全装置の有無
- 所有台数
リスクをどのように保険料に反映するかは、保険会社により違います。
このため、保険会社により保険料は異なります。
運転免許証の色
運転免許証の表面には以下の3種類の色が使われています。
- グリーン(緑色)
最初に運転免許を取得すると有効期間3年のグリーンの運転免許証が交付されます。
3年以内に上位の免許を取得すると3年以内でもブルーに変わります。
- ブルー(青色)
以下は、運転免許の更新時に免許証の色はブルーになります。
◯ 最初の更新(グリーンからブルー)
◯ 5年以内の無違反更新
◯ 運転違反者
有効期間は3年ですが、2002年の道路交通法の改正により過去5年間に軽微な違反1回(3点以下)の場合は、有効期間が5年です。
- ゴールド
ゴールド免許証は、1994年に新設された免許証です。
更新時の過去5年間、無事故・無違反の優良運転者にゴールドの運転免許証が交付され有効期間は5年です。
保険料算定の条件設定
運転免許証の色により保険料の違い(目安)を知るための条件を以下に設定します。
項目 | 条件 |
---|---|
ノンフリート等級 | 20 |
事故有期間 | 0 |
用途 | 日常・レジャー |
車種 | 小型乗用車 |
主運転地域 | 東京都 |
年齢条件 | 35才以上 |
対人賠償保険金額 | 無制限 |
対物賠償金額 | 無制限 |
対物全損時修理差額費用特約 | あり |
人身傷害保険金額 | 3,000万円 |
人身傷害入通院定額給付金 | 10万円 |
契約者搭乗中保障 | あり |
車外事故特約 | あり |
無保険者傷害 | 無制限 |
自損事故傷害 | 人身傷害保険で補償 |
車両保険 | なし |
代車費用特約 | なし |
ロードアシスタンス特約 | あり |
個人賠償責任特約 | あり |
弁護士費用特約 | あり |
保険料の試算
前述の条件で損保ジャパン日本興亜「THE 車の保険」で試算すると、更新時の年額保険料は以下のようになります。
年齢 | ゴールド | ブルー | 差額 |
---|---|---|---|
35才 | 37,160円 | 41,310円 | 4,150円 |
40才 | 36,770円 | 40,860円 | 4,090円 |
50才 | 36,290円 | 40,360円 | 4,070円 |
60才 | 39,510円 | 44,010円 | 4,500円 |
70才 | 44,440円 | 49,590円 | 5,150円 |
保険料
免許証の色により年間4〜5千円違います!!
高年齢層の差が大きくなります!!