【テレマティクス保険】東京海上日動火災「ドライブエージェントパーソナル」
テレマティクス保険
テレマティクス保険の発表が続いています!!
2017年は本格普及の年になりそうです!!
テレマティクスは、通信とITを結び付けた造語で自動車の運転状況を収集・評価して個人ごとに事故リスクを求め保険料に反映するのがテレマティクス保険です。
テレマティクスで以下のような自動車運転情報をスマフォやドライブレコーダーで収集し、運転特性を求め、運転特性に応じて保険料の割引やキャッシュバックされます。
- 実際の走行距離
- 運転中の急ブレーキや急加速
- ハンドル操作など
欧米では普及が進んでいて2020年には、自動車保険の約3割を占めると予想されています。
アメリカでは、2010年頃から始まりましたが、2013年からは年平均伸び率が90%を超えているとのことです。
日本ではソニー損保が2015年2月に「やさしい運転キャッシュバック型」が発売され、今年(2017年)には各社で発売され本格普及の年になりそうです。
以下のテレマティクス保険や保険情報を紹介しています。
- ソニー損保「やさしい運転キャッシュバック型」
- 損保ジャパン日本興亜「個人向けテレマティクス保険を発売」
- あいおいニッセイ同和損保「運転挙動を保険料に反映させるテレマティクス自動車保険」
今回は、東京海上日動火災「ドライブエージェントパーソナル」を紹介します。
この特約は、テレマティクスを活用して事故発生時に自動連絡するサービスです。
自動車に取り付けた専用ドライブレコーダーで強い衝撃を感知すると専用窓口などに自動連絡します。
このドライブレコーダーには、前方の映像をフルHDの高画質で常時録音し保存され、約4時間録画が可能とのことです。
この特約の保険料は、月額650円で以下の3つのサービスを利用できます。
事故時に以下の連絡を行います。
- 衝撃検知:端末が強い衝撃の検知
- 自動発報:ドライバーに通知すると同時に事故連絡(事故映像も自動記録・送信)
- 通話・事故受付:端末から事故受付し状況に応じて消防等へ連絡
以下のサービスを活用できます。
- 事故予測プラットフォームにもとづき危険地点接近警告
- 車線を検知し片寄り走行警告&前方車両接近警告
テレマティクスで収集した運転特性をもとに専用の安全運転診断レポートを契約更新時に提供されます。
提供される安全運転レポートを見て、自分の運転特性を知り、問題点を認識・注意することで、さらに安全運転に務めれます。
テレマティクス保険
保険料が安くなるだけでなく安全運転にも寄与できます!!
評価が良くなくても保険料が上がることはなさそうです!!