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【ホンダ】燃料電池5人乗り試作車を発表

ホンダの電気自動車

燃料電池を3割小型化した5人乗り試作車を発表!!
試作車をベースに来年(2015)年度中に市販車を発売します!!

試作車発表

ホンダは、11月17日、燃料電池車(FCV)の最新の試作車を公開しました。

水素から電気を作る仕組みを効率化して燃料電池の大きさを以前の試作車に比べ約3割小さくしました。

これにより車内空間を広げることができ、5人乗り乗用車になりました。

 

公開した試作車は、5人乗りで同社の「レジェンド」よりやや小さい形状です。

ホンダでは、燃料電池の小型化により自動車前部のボンネット内に設置でき、これで車内空間を広げることができたとのことです。

 

トヨタ自動車がFCV車「ミライ」の販売価格を723万6千円(消費税込み)と設定したことから、これに近い価格設定を考えています。

国から202万円の補助金が給付されるので520万円ぐらいで購入できます。

 

燃料電池車(FCV)

水素と酸素の反応で電気を発生させ、発生した電気を動力源として走行する自動車です。

 

水素の反応で生成されるのは、水(水蒸気)だけで炭酸ガスなどの有害排気ガスを発生しません。

このため、究極のエコカーと呼ばれています。

 

公開した「試作車」の概要

試作車の概要を下表に示します。

項  目 内  容
販売時期 平成27年度中
形式 5人乗りセダンタイプ
走行距離 1回の充填で約700km
販売価格 約700万円
補助金 202万円(補助金を除くと約500万円)
走行性能 ガソリン車に比べ加速性能に勝る(電気駆動の特徴)
騒音 ほとんどなし(電気駆動の特徴)

 

電気自動車(EV)との比較

電気自動車(EV)は、すでに販売されています

販売されている主な電気自動車
  • 日産自動車「リーフ」
  • 三菱自動車「i−MiEV」
  • 独BMW「i3」
  • 米テスラモーターズ「プレミアムEV」

FCV車は搭載した水素と空気中の酸素を反応させ発生した電気で走行するのに対して、EV車は電気を電池に充電させて走行します。

EV車に比べたFCV車の優れた特徴
  • 充填時間が短い(FCV車は3分、EV車は30分ぐらい)
  • 走行距離が長い(FCV車は600km以上、EV車は200kmぐらい)
    ※テスラには、800km走行できるEV車があります。

電気自動車

EV車は世界の自動車メーカーで生産・計画されています!!
FCV車は2014年に日本が先行販売します。期待しましょう!!


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